赤い靴

今日はいいお天気です!
ゴールデンウィークは久しぶりに横浜のコンクールに行ってきます!
横コンといえば、赤い靴賞という私の師匠がネーミングした素敵な賞がありますが、こちらはあの有名な野口雨情が作詞した童謡「赤い靴」です。
実は私がバレエを始めたきっかけも 赤い靴 でした。こちらは1948年制作のアンデルセン童話をもとにした世界初のバレエ映画。この映画を観てバレエを習いたい!と母に懇願したのです。何せ幼い頃の記憶なのでモノクロの映像に真っ赤なトウシューズを履いて踊る美しいモイラ シアラーの姿と、一度履いたら死ぬまで踊り続けなくてはいけないのよ と意味深に語る母の言葉だけが耳に残って肝心な映画のストーリーは覚えていなかったのです。
童謡の赤い靴の歌詞の意味は実は怖いものですが、アンデルセン童話の赤い靴も恐ろしい物語です。興味のある方は調べてみて!
映画の中のモイラ シアラー(英国 サドラーズウェルズバレエ団 、現在のバーミンガムロイヤルバレエのバレリーナ)の踊りは70年前にもかかわらず、今でも私にはとても新鮮に感じるのです。映画の中のテクニックは少々早回ししているらしいです。にしても素晴らしい! そしてまさしく踊りを誘う踊りなんです。ただの鑑賞ではなくて。踊りのシーンは映像を公開していますので、ぜひ観てください。
https://www.youtube.com/watch?v=ktv3-1JTspc&feature=share
全部観たい方は日本語字幕のデジタルリマスター版も発売されてます。
他にもバレエ、ダンス映画は沢山でていますよね。
古い映画もおススメですよ。フラッシュダンスを始め、センターステージ、リトルダンサー、オーロラというフランス映画も素敵!グランバットマンなどバレエの動きで悪者をやっつけるなんて面白いものもあります(^^) ゴールデンウィーク特に予定ないわという方、いかがでしょうか?